

ケーブルスーチャーという鼻唇溝のシワ、その上の弛み改善の手技があります。これは術直後に最大の緊張が生じるため単独で強力につり上げると頬骨前の組織が外上方に出っ張る形になり、どうも自然にスッキリ若返る感じとはなりません。この治療を受け、他院から相談に来られた患者さんが、術後に「顔が歪んだ」と担当の美容整形外科医に文句を言ったら、「そのうち糸がなじんで来るから待ってなさい」と言われたという話を聞いたことがあります。確かにそうなのでしょうが、術後しばらくは悩む時期が続くというのは問題です。このように切らなくて若返る方法には、限界や欠点もあると思って下さい。しかし従来のフェイスリフトと併用には良いと思います。
かくなるうえは、もっときちんとした、誰もが安心と満足を得られるエステをおこなうことはできないものかとも考えるようになりました。なぜ、日本ではこんなひどいことが起こるのかというと、エステの発祥地であるヨーロッパの方法をそっくりそのまま実行しているところがあるからです。欧米の女性と日本人女性とでは、肌の質がまったく違うというのに、ヨーロッパで使われているスクラブ剤や油分の多いクリーム、オイルを使っているところが少なくないのです。また、そのほか、あまり効果があるとも思われない器具を使っていたりするサロンもあるようです。日本にエステが紹介されるようになってまだ20年ほどしかたっていないためもあり、法的な整備がきちんとおこなわれていない点にも問題があります。私は、エステも医学と密接にかかわっていかなければならないと考えています。たとえばイギリスでは、エステと医学とがきちんと結びついているところもあります。
超音波リポサクション(脂肪吸引)手術後に気をつけてほしいのは、脂肪を取り除いたからといって、安心して食べ過ぎないこと。超音波リポサクションは、あくまでも気になる部分だけの脂肪を取るのです。それ以外の部分が太ることは変わりません。ところで、肥満は見た目の問題だけでなく、健康にも決してよくありません。われわれ美容外科医は、皆さんのダイエットがより効果的であるように、超音波リポサクションを通じて手助けすることはできます。しかし、実際に自分の身体をいかに健康に維持するかがとても大切なことなのです。ここで少しダイエットについてお話ししましよう。ダイエットに必要なのは、ありきたりのようですが痩せようとする強い意志です。ではその意志を維持するにはどうすればよいのでしょうか。それは自分に合った、絶対に無理のない計画を立てることです。簡単そうに聞こえますが、この計画こそが最も重要であり、ダイエット成功へのカギを握っています。
> 銀座イーストクリニックの脂肪吸引 http://www.e-biyou.com/
ストレスも体内からミネラルを排出させるように働きますから、それが飽食を促して肥満の原因にもなってきました。このように、近代社会の食生活のあり方が肥満を促し、それがひざ関節症を誘発しやすい状況を生み出してきたのです。だからこそ今、ひざ関節症の痛みをとるグルコサミンに多くの人が注目しているのです。そうしたなかで、私たち日本人が昔から生活習慣として実行してきた食事が今、世界の専門家から理想に近い食事として評価されるようになっています。ところが、特に戦後の日本人は、食事をはじめとして、アメリカの生活習慣の悪い面までたくさん取り入れてきました。その結果、成人病が急激に増大し、一九九五年に厚生省が成人病を「生活習慣病」と呼んで、生活習慣の改善を国民に求めざるを得ないような状況にまでなっているのです。アメリカでは三十年以上前の一九七七年に、国の医療費急増の原因を明らかにする試みがはじまりました。これを提案したのはマクガバン氏で、当時アメリカの上院議員で大統領候補にもなったことのある人物です。彼は世界的に権威のある多くの専門家に依頼して、かなり徹底した調査を実施しました。その結果、報告されたのがマクガバンレポートです。それは五〇〇〇頁にもおよぶもので、医学的にも栄養学的にも世界から高い評価を得ました。そのなかの最も重要な点を要約しますと、次の二点になります。(1)ガンや心臓病、あるいは脳卒中や糖尿病などを含む、いわゆる成人病は現代人の間違った食生活が最大の原因となって起こる「食生活病」である。(2)その治療については、現代医学は薬や手術などにだけ偏りすぎ、栄養学的な面にはほとんど盲目であるため、これらを改める必要がある。そして、直ちに実践すべき食事目標(ダイエットゴール)を国民に示したのです。その結果、十年後には心臓疾患の患者を明らかに減少させることに成功したのです。しかし、そんなアメリカにおいてさえ増え続けているのがひざ関節症なのです。その患者数は年々増えて、現在は五〇〇〇万人にも達しています。日本でも、これから増加する生活習慣病の一つとして、ひざ関節症があげられていますが、日本人の今のアメリカ風食生活を考えれば、当然の成り行きと言えるでしょう。
[参考]
サントリーウエルネスオンライン通販のグルコサミン
http://www.suntory-kenko.com/supplement/main/43341/
> グルコサミンについて